カトリック由比ガ浜教会へようこそ。
1913年に鎌倉で初めて献堂された
カトリック教会です。
被昇天の聖母に捧げられています。
由比ガ浜通りから少し入った静かな住宅地にたち、
ヨーロッパの田舎の教会を思わせる
のどかな佇まいです。

主日ミサ:日曜日 10:00
○ 平日ミサは休止中です。
○ 聖体訪問はいつでもおいで下さい。
(開門時間は10:00〜16:00です)
ホームページは基本的に月1回更新されます。
最新の情報はフェイスブックをご覧ください
当ページ一番下のリンクからもご覧になれます。
【司祭メッセージ】
主任司祭 保久要 神父様
「キズナはキズを含む」
いつもの3が日ですと駅伝以外テレビをあまり見ないのですが、今年の正月はどう
しても見たいドラマがありました。「119エマージェンシーコール」という消防隊員た
ちのドラマの正月版です。昨年そのワンシーンを雪ノ下教会の聖堂で撮影できないか
と打診があり、内容に(キリスト教的に、または社会通念上)問題がなく、かつ聖堂
が空いている時間ならどうぞ、とお答えした経緯があります。実はこの話は県内の他
のカトリック教会のいくつかにも行っており、「えっ、そっちの教会にも話があった
の?」と神父たちで話していたわけです。一体どこで撮影されたか、それを見たくて、
このドラマに注目していたわけです。答えは保土ヶ谷教会でした!
そのシーンでは、信者のお孫さんの新人女性消防隊員が悩みを上司に聖堂内で相談
しています。子どものころからおばあさんに「他人のために生きなさい」と教えられ、
消防が天職かと思って働き始めたが、失敗ばかりで自信を失い、もう辞めようかと
思う、と先輩に打ち明けます。自分自身も転職を考えていた先輩は、彼女をやさしく
受け止め、「天職なんか俺にもないかもなあ」と寄り添います。「天職」=「召命」。
聖堂内で召命について静かに語り合うなんて、なんてステキなシーンでしょう。
ただこのドラマ全体に流れていた一つのテーマは、「人を助ける」ということの難
しさです。消防隊員として人を助けようとしても、逆に暴力を振るわれたり、罵声を
あびせられたり、果たしてそれが良いことなのかどうか、自己満足ではないか、登場
人物たちは皆悩んでいます。人を助け、そのために皆傷ついているのです。
「絆(キズナ)は傷(キズ)を含む」。この正月出会った言葉です。<元来社会と
は赤の他人同士が誰かのために健全に傷つく仕組みであり、傷の再分配構造だと考え
る。抱樸(ほうぼく)とは、出会いにおける傷を必然とし、驚かず、いや、それを相
互豊穣のモメントとすることである>(向谷地生良ほか『弱さの研究』くんぷる
P182)。北九州でホームレス支援などをしているNPO法人「抱樸」代表の奥田知志さ
んの言葉です。「樸」とは製材されていない原木のことで、それをそのまま抱きしめ
ると、ごつごつしているので傷つくこともあります。でも人が出会い、共に生きると
は、そういうものなのだ、と奥田さんは言います。
ドラマの隊員たちも、傷つきながら絆を深めていきました。傷の度合いにもよりますが、傷を恐れてはいけないんだな、と思っています。
過去のッジセージ
acebook
フェイスブック
更新履歴
2026年 1月10日:「司祭メッセージ」を更新しました。
2026年 1月 4日:「1月の典礼」を更新しました。
2025年12月 6日:「12月の典礼」を更新しました。
2025年11月28日:「待降節の典礼」を更新しました。
2025年11月21日:「司祭メッセージ」を更新しました。
2025年10月31日:「11月の典礼」を更新しました。
2025年10月18日:「司祭メッセージ」を更新しました。
2025年10月 4日:「10月の典礼」を更新しました。






