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カトリック由比ガ浜教会へようこそ。

1913年に鎌倉で初めて献堂された

カトリック教会です。

被昇天の聖母に捧げられています。


由比ガ浜通りから少し入った静かな住宅地にたち、

ヨーロッパの田舎の教会を思わせる

のどかな佇まいです。

110周年ロゴ聖霊.png

主日ミサ:日曜日 10:00

平日ミサは休止中です。

○ 聖体訪問はいつでもおいで下さい。

​ (開門時間は10:00〜16:00です)

ホームページは基本的に月1回更新されます。

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教会からのお知らせはこちら

1月19日 年間第2主日

「イエスは最初のしるしをガリラヤのカナで行われた

(福音朗読 ヨハネ2:11より)

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画像をクリックすると福音ページへ移動します

【司祭メッセージ】
主任司祭 保久要 神父様

あけましておめでとうございます。

 

 鎌倉での初めての(厳密には2009年に次いで2回目ですが…)年末年始を過ごしました。車で出かけることもできず、かといって人ごみの中に出ていく気もおきず、だらだらとお酒を飲みながら、箱根駅伝を見ていました。青学やっぱり強いですね!

駅伝中継は民放ですので、ちょくちょくコマーシャルが入りますが、それを見ながらふと昨年の箱根駅伝を思い出していました。どこが勝ったとか誰が速かったではなく、コマーシャルを、です。

昨年は箱根駅伝を共催する読売新聞が150周年ということで、大々的な広告を打っていました。「読売新聞を、信じていいですか。確かな情報だけをあなたに、150周年の約束です」というフレーズと、演じる少女の表情が印象的なCMでした。覚えておられる方はいますでしょうか?

いまやインターネットやSNSにはフェイク・ニュースが氾濫し、言葉だけでなく、写真や映像までもっともらしく偽造されます。柳田国男によれば、「ウソ」とは「本当でないとすぐわかるもの」であり、上手なうそは本来微笑ましいものだそうです。ならば、本当としか見えず、しかも微笑むどころか気分を悪くするような「フェイク」は、もはや「ウソ」でもありません。何を信じたらよいかわからない時代にあって、「信じて大丈夫です」という新聞社の決意表明だったのでしょう。

逆に、ウソのようだけれど、本当の話というものもあります。2千年前、貧しいナザレの夫婦が、聖霊によって神様の子どもを授かって、旅行中に馬小屋で出産した、という話です。その子はやがて成長し、父である神様の愛といつくしみを説いて回り、時の権力者からねたまれ、十字架につけられて亡くなってしまったけれど、3日目には復活したという話です。こちらのほうは、誰が何といっても信じていいのです。世の中がどんなに変化しても、フェイク・ニュースにあふれていても、絶対に変わらない確かな「真実」です。

今年の駅伝でも、また読売の広告が出ました。「変われ、読売。変わるな、読売。」15秒のCMです。実はこれら一連の読売の広告は、私の中学時代からの親友コピーライターの作品です。今回は何が言いたいのか、今度きいてみます。変えるべきところは変え、変わらなくてもいいところ、変えてはいけないところは不変で、ということでしょうか?

 

「変われ、教会。変わるな、教会。」これもありですかね。

過去のメッセージ

<マリオ・バラーロ神父様の近況>

由比ガ浜教会前主任司祭マリオ・バラーロ神父様は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で帰国が出来ずにいらっしゃいましたが、去る2022年8月9日無事イタリアに到着され、ミラノ外国宣教会の施設に入られました。

今までの60余年にわたるマリオ神父様のお働きに感謝し、これからもマリオ神父様の上に神の豊かなお恵みがありますよう、皆でともにお祈りしましょう。

由比ガ浜教会主任司祭 古川勉神父様メッセージより

マリオ神父様 メッセージ

こころから感謝!

 

 11月半ばごろから、身体の調子がおかしくなり、11月末から2週間入院しました。

一時的に元気になって、共にクリスマスを祝うことができましたが、31日の大晦日に肺炎でまた入院してしまいました。検査の結果、心臓がとても危ない状態になっていたことがわかり、その治療に励んでいました。

2ヵ月以上の入院で、教会のことをほったらかしにしてしまい、皆さんには大変なご迷惑をかけてしまいました。本当に申し訳ありませんでした。雪ノ下教会の神父様方には、協力していただき心から感謝いたします。また、多くの方々に祈っていただき感謝いたします。

しかし、残念ながら、私の心臓は完全に治る病気ではなく、教会の責任を果たすことができなくなってしまいました。このため、イタリアにあるミラノ会の宣教師のための施設に入ることにしました。日本から離れることはとても辛いですが、やむを得ないことでしょう。片瀬から、由比ガ浜に転任した時、片瀬教会の皆さんとのお別れの挨拶に書いたように、ガンジ-の言葉を皆様にも繰り返し書かせていただきます。

由比ガ浜の皆さんとは、共に2年間足らずでしたが・・・。

『良かったことを無くなったから嘆くのではなく、あったから感謝いたします。』

 

 最後に、もし皆さんを悲しませたことがあったら、心からお詫びします。そのつもりではなかったのです。そして皆さんにお世話になったことを感謝いたします。どうぞ、皆さんは今まで以上に良い共同体となって、キリストを人々に伝える熱意を、益々深められるよう心から祈ります。身体は離れても、心はいつも一緒です。

 

皆さんが絶望にあっても、主を信頼できますように。

暗闇に遭っても、主の光で照らされますように。

雲に隠れても、太陽があると信じられますように。

神が沈黙しても、私たちはそのみ手の中にあると信じられますように。

 

それではあらためて感謝しながら、神の祝福がありますように、心から祈ります。

マリオ・バラーロ   

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更新履歴

2024年 1月10日: TOPページ「司祭メッセージ」を更新しました。

2024年 12月6日:「降誕祭」ミサのお知らせを更新しました。

2024年 11月8日: TOPページ「司祭メッセージ」を更新しました。

2024年  9月8日:「敬老のお祝い」「秋分の日の追悼ミサ」案内を更新しました。

2024年 8月 1日:「聖母の被昇天」祭日ミサのお知らせを更新しました。

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